後付けタイプのオートロックのメリット
近年の犯罪の増加傾向を受け、マンションや賃貸住宅など集合住宅共用部のオートロックは標準機能となっています。
IT技術の進展を受け、最新のものでは携帯電話やスマートフォンで開錠ができたり、不在時でも荷物の受け取りが可能な宅配ボックスと連動するタイプのものも増えています。
こうした機能を備えたものが普及の兆しを見せる一方で、十数年前のものでは開閉機能しか有さなかったり、それ以前の物件のエントランスではオートロック自体が備えつけておられず、各階・各戸まで立ち入ることも可能だったりします。
こうした物件では、後付け式のオートロックを採用することで、最新式の機能を導入することができるため、中途半端に古いものや安価なものを導入した物件に比べて、セキュリティ面で優位に立てるというメリットがあります。
特に賃貸物件では、セキュリティの充実度合いが入居検討時の優先事項というお客さまも多いことから、築年数や立地などの面で不安がある場合でも、セキュリティの訴求力により選ばれるケースがあります。